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Shimada Hajime ( リダイレクト:島田元 ) : ウィキペディア日本語版
島田元[しまだ はじめ]

島田 元(しまだ はじめ、1959年4月14日 - )は、日本の映画監督脚本家である〔キネ旬, p.194-195.〕〔''島田元''日本映画データベース、2014年4月18日閲覧。〕〔''島田元''、日本映画情報システム、文化庁、2014年4月18日閲覧。〕〔''島田元''KINENOTE, 2014年4月18日閲覧。〕〔''島田元''allcinema, 2014年4月18日閲覧。〕〔''島田元''東京国立近代美術館フィルムセンター、2014年4月18日閲覧。〕〔''島田元''、日活データベース、日活、2014年4月18日閲覧。〕〔''島田元''テレビドラマデータベース、2014年4月18日閲覧。〕。協同組合日本シナリオ作家協会会員〔。ライブ映像の製作工房「ライブシネマ」代表〔。季刊誌『映画王』元編集長〔映画王, p.40.〕〔映画王, p.48-53.〕〔映画王, p.76.〕〔映画王, p.72.〕。
== 人物・来歴 ==
1959年(昭和34年)4月14日、京都府京都市右京区太秦安井北御所町に生まれる〔〔〔。
早稲田大学法学部に進学するとともに、早大シネマ研究会で8mmフィルムによる映画の製作活動を行う〔〔〔山根, p.135.〕〔阿部, p.154.〕。1982年(昭和57年)に行われた第5回ぴあフィルムフェスティバルにおいて、長篇映画『リトル・ウィング』(8mmフィルム、1981年)が一般公募部門で入選する〔。岸野雄一佐藤東弥中島哲也小口詩子笠原幸一もこのときに入選している〔。1984年(昭和59年)に発表した長篇映画『殺人教室』(8mmフィルム)〔には、映画監督の内藤誠がギャング役で出演しており、同年2月1日に発行された『月刊シナリオ』(通巻427号)での井手雅人桂千穂の対談で同作が話題に上っており、同作を観た桂が、かつての石井輝男岡本喜八のようなタッチによるギャングアクションであると語っている〔シナリオ, p.72.〕。
同学卒業後は高田馬場TomTom倶楽部を組織し〔、1988年(昭和63年)12月8日には初の16mmフィルムによる長篇映画『BABY』を発表した〔〔〔。同作には詩人ねじめ正一、映画監督の小沼勝も出演している〔〔〔。1989年(平成元年)8月18日、高橋洋塩田明彦(編集委員)、暉峻創三(編集アドバイザー)らとともに季刊誌『映画王』を創刊、島田は編集長に就任、版元を高田馬場TomTom倶楽部とした〔〔〔脚本コース講師紹介 映画美学校、2014年4月18日閲覧。〕。同誌第1号、および同年11月18日に発行された第2号において、島田は森崎東にインタビューを行っている〔〔〔佐々木・丹治, p.34.〕。同誌については、1990年(平成2年)2月18日に発行された第3号から版元を映画王社に変更〔、同年5月18日に発行された第4号を最後に島田は編集長を退いた〔。同誌第3号・第4号には高橋・井川耕一郎による大和屋竺へのインタビューが掲載されている〔〔。その傍ら、スタッフとして商業映画の製作現場に携わっており、同年11月17日に公開された若松孝二監督の『われに撃つ用意あり』では、同作の照明技師安河内央之の助手(照明助手)としてクレジットされている〔われに撃つ用意あり Ready to Shoot 、東京国立近代美術館フィルムセンター、2014年4月18日閲覧。〕。
1991年(平成3年)2月19日に放映を開始した連続テレビアニメーション映画『緊急発進セイバーキッズ』において、第19話『偽ぷかりん現わる』(監督高遠和茂)、第30話『ロボットは芸術家』(監督山本泰一郎)の脚本を書いて以降、脚本家としての活動を開始している〔。翌1992年(平成4年)には、関西テレビ放送の単発枠で、『よろこびの渦巻』(監督黒沢清)、『ぬるぬる燗燗』(監督西山洋市)、 『ぬるぬる燗燗の逆襲 純情編・激情編』(監督西山洋市)、『魔術館のアリサ』(監督小松隆志)の脚本を手がけたほか、自らも『パスカルの群』を監督している〔〔〔。なかでも『ぬるぬる燗燗』は、のちに新東宝映画製作によってピンク映画として西山洋市がセルフリメイクし、1996年(平成8年)2月24日に公開されたが、同作においては脚本のほか音楽も手掛けている〔〔〔。1990年代を通じて、多くのビデオ映画の脚本を手がけ、1997年(平成9年)4月25日に発表された『援助交際 特Aランクの女子高篇』を監督した〔〔。
2005年(平成17年)8月20日に公開されたオムニバス映画『情無用の刑事まつり』に参加、『おれ、刑事』に監督・主演した〔。同年12月17日に公開された、BS-i(現在のBS-TBS)が製作したオムニバス映画『スパイ道』では、『一日スパイまどか』を監督、のちに同局でも放映された〔〔。
2006年(平成18年)2月、東京都練馬区でライブ映像の製作工房「ライブシネマ」を開業する〔ライブシネマについて 、ライブシネマ、2014年4月18日閲覧。〕。同工房のスタッフ・協力者には、島田のほか、朝倉加葉子、森内健介、松本岳大、川村清人四宮秀俊保坂大輔、西山洋市がいる〔。2008年(平成20年)6月に東京国立近代美術館フィルムセンターで行われた回顧上映「PFF30回記念 ぴあフィルムフェスティバルの軌跡 vol.1」で、『リトル・ウィング』が上映された〔。2013年(平成25年)12月には、「ライブシネマ」の拠点を埼玉県和光市に移転した〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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